BRASS ARMOR
デザフェスも近付いてきたので、出展するものを作ったり決めたりした後はブースでの陳列を検討したりしています。
いつも通りではあるんですが、今回は割とアーマーリングに注力した気がします。
時折「自分のジャンルって何だ?」という疑問に襲われるんですが、まぁ大体曖昧に終わります。
ファンタジー系という風に結論付けてはいますけども、作っているのは主にアーマーリングな訳で、そしてアーマーリングでインスタを検索すると「これじゃないな!」てなって再度悩むっていう。
昔委託先大手ecサイトで「指を鎧う」的なご紹介を頂いた事があります。
スカウト頂いた当時の担当の方の紹介文なんでしょうが、それを今思い出して考えてみると、少なくとも自分は「指輪」としてアーマーリングを作っている訳ではないということに気付きました。
じゃあ何を作ってるんだと言われるとそれが多分「鎧」です。
真鍮。
くすみやすいですが磨けば輝きを取り戻し、小傷や経年変化も歴戦の証として誇れる、そんな金属を使った鎧。
イベントでお客さんに言われる感想で多いのが「強そう」という言葉。
ゲームなんかだと、強そうな装備品は実際強いし、見た目もこだわって作られているものです。
「指輪」という装飾品を作るというよりも自分の思考は完全にそういう「装備品を作る」という意識に寄っているので、多分いわゆるアーマーリングとはジャンルが異なる形になっているのかもしれません。
新しいジャンルを掲げるとか正直おこがましいのでアレですが、そういう気持ちを込めて今回から正式に「真鍮アーマーリング」ではなく「BRASS ARMOR」と名乗る事にしました。
自分の気持ちに名前を付けただけではありますが、そんな感じでやっていきたいと思います。
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